パーマカルチャーの代表的実践農園、レインボーバレーファームが存続の危機です。

Oct 23rd, 2007 by admin | 0

5月19日更新分

Rainbow Valley Farmは裁判で勝訴しましたが、

膨大な費用がかかった為、存続の危機に瀕しています。

Rainbow Valley Farm(RVF)は環境裁判に膨大な法的費用がかかった為、存続の危機に瀕しています。ジョーとトリッシュはRVF内に一軒の小屋を建てる申請をしただけで、隣人から“違法活動および自然破壊”との訴訟を受けました。そしてRVFの全ての活動が公聴会に付せられました。ジョーとトリッシュは長年行ってきたRVFの活動に関して、その正当性を訴えねばならなくなった次第です。

環境裁判所はRVF勝訴の結審を出しました。しかしながら裁判に掛った費用を完済する為にも、そして今後確実に活動を続ける為にも、皆様からのご支援を必要としています。

背景

RVFは1997年に地域の評議会から、園内で教育活動を行うための許可(注1)を取得し、それ以来、毎夏、講習会やファームツァー(園内見学会)を行ってきました。

しかしながら、この地域に移り住んできた1組の隣人が、RVFのこれらの活動に対して、評議会にいくつもの苦情届けを提出したのです。この隣人はRVFが法律違反をしていると主張しましたが、評議会はこれらの苦情内容を調査した結果、実情は申立てと異なり、RVFの活動は合法的であるとの結論を出しました。

ところが昨年ジョーとトリッシュがRVF内に小屋を建てる申請をした際に、またもや問題が持ち上がりました。評議会は当初この申請を却下しましたがジョーとトリッシュは再度申請を致しました。検討が重ねられた結果、評議会の同意を得る事が出来、本件解決と思われたのですが、例の隣人が引き続き異議を唱え、結果として裁判に付さざるを得なくなったのでした。

環境裁判所での訴訟は、申請した小屋の環境に及ぼす影響に関するものですから、簡単でかつ時間もかからない筈でした。ジョーとトリッシュは訴訟に必要な費用を準備していました。ところがこの隣人はまたもや農園/森林および教育活動に異議申し立てをしてきた為、トリッシュとジョーは、長年合法的に行ってきたRVFでの活動の正当性を証明せざるを得なくなったのです。この結果、裁判は長期化し費用が跳ね上がってしまいました。

幸いな事に、2006年3月に環境裁判所はRVF勝訴の判決を出しました。現在ファームで行っている全ての活動は継続できます。ファーム内にジョーとトリッシュが小屋を建てる事も許可されました。裁判所が次の様に云っています:

「当裁判所はこのサイトをパーマカルチャーの為に使用する事が、空気・水・土地・エコシステムなどの持つ生命維持能力を守るものである事を認めるものである。予見される次世代のニーズを賄う為に、この地の自然資源の能力を保持することがRVFの最大の意図であることは明らかである。」

素晴らしい結論でした。(注2)

しかし環境裁判の過程で発生した裁判関係費にNZ$70,000に及ぶ負債が生じてしまい、ジョーとトリッシュはこの支払いの為に苦闘しています。

ファームの苦境を懸念する地元の有志の方々によって「レインボーバレー友の会」というNPOが立ち上がりました。

この会の使命は「サステイナブルな生活の精神をインスパイアし、支持する」事で、レインボーバレーファームの下記の活動を支援する事もその目的としています。

  • 教育センターとして、エコロジカルに持続可能な生活を実証、教育、推進し続ける事。
  • 研修生に対して農園での生活、学習、作業をする機会を提供する事。そして、実践的なオーガニック小農場として機能する事。
  • ・オーガニックな生産物、スロータウン、地産地消やファーマーズマーケット(直販市場)を通じてパーマカルチャーの倫理、本質、実践などに関する一般の知識を高める事。

    この団体は、現在、裁判関連費用を賄い、さらにこの農園が将来に向かって教育他の活動を確実に続ける事が出来る様にと資金集めを行っています。

    ご支援をしていただけませんでしょうか? 当団体に寄付をして頂くかご入会をお願いします。もし支援をして頂けそうな方をどなたかご存知でしたら、その方にこの趣旨をお伝えください。メンバーシップの申し込みフォームおよび寄付に関する詳細についてはRVF公式サイトwww.rainbowvalleyfarm.co.nz の目次から『Friends of RVF』を選んで、

    ご欄頂けます。

    以下、トリッシュの原文に補足説明を記します。

    日本窓口へも上記RVFのHPから以下のページへアクセス出来ます。

    www.cotocoto.co.jp/RVF/form/contact.html

    寄付もしくは入会金の振り込み口座

    銀行:三菱東京UFJ銀行

    支店:吉祥寺支店 (店番号220)

    普通口座 口座番号 2495529

    口座名 Rainbow Valley Farm (もしくは)

        レインボーバレーファーム

    (注1:NZではresource content として知られています)

    (注2:世界で初めてパーマカルチャーが法的に認知された事例です)

    (注3:5/10/2006年7:00現在の為替レート\70/NZ$で日本円に換算すると

     NZ$70,000 : JP\4900,000になります。

    これまでの返済内訳

    NZ$10,000 : JP\ 700,000  Joe & Trishが支払った金額

    NZ$31,000 : JP\2170,000  Friends of RVF/NZが集めた募金

    NZ$29,000 : JP\2030,000  不足分

     

    支払いの〆切は6月末日ですが間に合わないので

    不足分はやむなくRVF友の会が銀行から借り入れました。

    利息が嵩むのを防ぐためにも一刻も早く回収したいと希望しています。

    日本での募金目標額は100万円を設定しています。)

     

    日本窓口の役割は以下の通りです。

    ・『RVF友の会』への支援を日本にて日本語で呼びかけること

    ・日本での寄付金のとりまとめ・NZ本部への送金 

     尚、入会された方と本部とのやりとりの翻訳などは致しません

    寄付とRVF友の会への入会の違いは以下の通りです。

    ・寄付:個人情報の入力などは不要です。上記口座へ送金下さい。

    ・友の会への入会:上記入力フォームから個人情報を送って頂きます。

    後日RVFからお礼のメールと、将来RVFのニューズレターがメールで配信されます。

    原文      RVF トリッシュアレン

    本訳      平田坦・理子

    注釈・補足説明 平田理子

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